« 速報性が重要 | トップページ | ワ~イ、4桁だ »

2010年5月 1日 (土)

明快でいいなあ

昨日に引き続き、松井 進さんの講演の話。印象に残ったのは、以下の6点です(デジタル化についても、話されたのですが、こっちのほうが残りました)

視覚障害者が利用できるように録音図書を揃えるのは、「図書館のやるべき仕事」です。だから、音訳者の方には、対価を支払います。
質の高い仕事をしてもらうべく、音訳者の採用試験をします。点字図書館で養成をしているので、当館は、いちからの養成はしない。試験に通った方には、リファレンス研修等を受講してもらう。
音訳者の高齢化というけど、これから、社会全体が高齢になります。年だからと言ってやめては、やる人がいなくなります。でも、やはり定年はあって、当館の音訳者定年は70歳です。70~75歳の方には、校正をしてもらいます。
広報の音訳版・点訳版を作るのは行政の仕事です。行政にちゃんと仕事をしてもらいましょう。
いい録音図書はどういうものだと思いますか。聞いてわかるものです。長く音訳やってると、その事を忘れがちになって、技術論に走りがちになる。一番大切なのは聞いてわかるかどうかという事です。
迅速な資料の制作と提供までの時間短縮が必要。

以上引用終わり。私の頭に残った事なので、多少ニュアンスが違う所あるかもしれないけど、こういう風に、方針が明快だといいなあ。音訳のボランティア団体に入って何年かたったけど、図書館と会の関係がいまだによくわかりません。いろんな活動をしてるけど、録音図書に関しては、「図書館のやる仕事」、どうして、図書館がイニシアチブをとらないんだろうと思ってきました。私には、図書館側も、ボランティア側も、「図書館のやる仕事」とは思ってないようにみえます。こんな事をいうと、先輩諸氏から、今までの経緯があってこうなったのよと言われそう。多分、このままの形が続くんだろうな。私は、図書館主導であるべきと思うんだけど。

|

« 速報性が重要 | トップページ | ワ~イ、4桁だ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/167792/48222155

この記事へのトラックバック一覧です: 明快でいいなあ:

« 速報性が重要 | トップページ | ワ~イ、4桁だ »