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2009年9月11日 (金)

下調べ・その1

手許にある本、音訳しようかどうか迷ってるんだけど、下調べを始めました。5つの話を集めた短編集。「フィクションです」とうたってるけど、登場人物、知ってる名前が沢山出て来ます。主人公がそのままの実名で、あの人がモデルとわかる話もあるし、脇に知ってる名前はでてくるけど、主人公、モデルがあるのかどうかわからない話もある。噺家を主人公にした話は、冒頭、桂文楽の上がり囃子が「野崎」と触れてます。話の中では、三平、円鏡、歌奴が、同時代の人として書かれてるんだけど、誰がモデルか、わからない。事情通にはすぐわかるのかな。

名人文楽の引き際の話は、何回か読んだことあるけど、落語は、一度も聞いた覚えがありません。志ん生は聞いた事あるのになあと思ってたら、文楽の真骨頂は、お座敷芸だったそうな。どおりで、と思ったけど、あがり囃子の「野崎」は、「のざき」でいいのかな。濁るか濁らないか。たぶん、大丈夫だろうと思っても調べる癖がついてます。桂文楽で検索したら、まあ、面白い話がいっぱいでてきました。名人・堅物・几帳面のイメージを勝手に持ってたんだけど、とんでもない。落語聞くより、この人の一生の方が面白そう。野崎を調べたおかげで、楽しい寄り道をしました。桂文楽について書かれてるのはその1行だけ。その1行で、結構な時間とっちゃうから、捗がいかないんだよね。今回、「野崎」の読みはすぐわかったんだけど、時間をとったのは、桂文楽が余りに面白い人だったせいです。面白かったからいいんですけどね。

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