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2009年4月 6日 (月)

白い顔

土曜日の夜、久しぶりに、ラジオ文芸館を聞きました。阿刀田高の「白い顔」 雪女の話にからめて、父と見知らぬ女との艶話。それに引きずられるように、自分の話と展開していきます。「雪女郎おそろし父の恋おそろし」中村草田男の俳句も出てきました。なかなか面白かったです。それを聞いてて、頭の中に浮かんできた話があります。さて、ほんとにあった話やら、誰かに聞いた話やら・・・雪女ならぬ雪男に息を吹きかけられそうになった話です。

若い女の子が、ある日、かなり年上の先輩の部屋に泊まりに行きました。今までも、お酒を飲んだり、ご飯をご馳走になったりして、そのままの流れで泊めてもらうことはよくありました。その晩は、彼女は、急に予定が入って出かけていきました。「泊まってっていいわよ」というので、いつものように眠り、真夜中、人の気配を感じて目が覚めたら、部屋の中に誰かいる。どうも、泥棒さんではない。女の子も驚いたけど、雪女ならぬ雪男も驚いてる。若い女の子は、一応、どうして自分がここにいるか説明し、紳士的な雪男はそのまま出て行きました。面識はなかったものの、彼女の交友関係はある程度知ってたので、雪男が誰かはわかったそうな。女の子と雪男の間に恋でも始まると艶めくんだけど、残念ながらそういう展開はなかったという話です。

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