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2009年3月10日 (火)

登場人物、多士済々

今、音訳している本、名前だけは知ってる人たちが何人か出てきます。音羽屋、高浜虚子・・・などなど。困ったことに、この人たちが、いろいろ話すんだよねえ。別に、本人の話していたかのごとく話す必要はないんだけどね。いや、それより困るのは、歌舞伎の舞台、助六であります。
「仲の町の両側から、近づきの女郎の吸い付け煙草が、雨の降るようだ」云々。助六と門兵衛のやり取りがあります。これはそれなりの雰囲気が出ないとと思うんだけど、無理だなあ。テレビで見た記憶はあるんだけど、アヤフヤだし。まあ、話の筋のメインではないから、ほどほどで乗り切ることにしよう。

「月も朧に白魚の篝もかすむ春の空・・・・・思いがけなく手に入る百両」 三人吉三に登場するお嬢吉三の科白を菊五郎の声色で登場人物がいうなんてのもあります。時代は昭和初期。その菊五郎の口跡を知ってる人がゴロゴロ居るわけじゃないから、これも気にしないでやることにしよう。そんなことじゃダメといわれても、どだい無理だし。乱暴に言えば、本の中に出てきたら、クレオパトラだって、楊貴妃だって、小野小町だって、みんなこの私がやるんだから~ なんか、今、美人つながりでスイッチが入って、教科書に載ってた芭蕉の句を思い出しました。「象潟や雨に西施がねぶの花」 絶世の美女だと殺されちゃうけど、私は長生きしそう。美人の声やるなら、早いうちにやらないと、声に年令が出てくるからマズイなあ。美人薄命なんだからさ。年を重ねた声だと山姥になってしまうぞ(もうすでに山姥という突っ込みはナシね)。

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