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2009年1月21日 (水)

淡島さま

NHK俳句テキストの中に、「俳句に詠みたい行事・祭」というコーナーがあります。2月号は、豆撒きと針供養です。針供養がとても面白かった。浅草寺淡島堂の針供養の様子や由来が細かく書かれてます。音訳するので、不明の言葉を検索してたら、着物を裁つとき、「淡島さま、淡島さま、裁ち間違いをしませんように」とお願いするという記事がありました。和裁を習ってた娘さん達がいってた言葉との事。針供養は、和歌山市の淡島神社を本社として、各地でおこなわれてるそうな。へえ、淡島さまというのは、ここからきた言葉だったんだ。ほんの少しかじっただけだったけど、母から和裁を習ったことがあります。裁つときは、一度鋏を入れてしまったら、取り返しがつかない。「淡島さま、淡島さま・・・」と唱えて、気を落ち着けて、もう一度確認するようにと教わりました。その時は聞き流してたけど、淡島さまというのはそういうことだったのね。

淡島さま、淡島さまといってた母の口調を思い出してました。母は、その言葉を誰から教わったんだろう。和裁の先生かな、それとも、母親からかな。パソコンで検索してると、面白いことにつきあたるものです。

和裁どころか、この頃は、針を持ってさえいません。少し前に、リフォームのまつり縫いをしただけで、淡島さまを唱えるどころか、ジャクジャクと鋏を入れてました。新しい布に鋏を入れたのは何年前のことでありましょうや。淡島さまとはすっかりご無沙汰しています。針も、針山で大あくびしてるに違いない。

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