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2008年6月29日 (日)

ルールはないの?

今、校正に回ってる4冊目の本、先日、テレビドラマ化されました(書名書かないことにしたので、わかりにくくて申し訳ない)。どんなものかとチャンネルを合わせたら、まあ、驚いた。題名は一緒でも、中味は全然違う。メインの登場人物の名前が同じというだけの代物です。主人公のキャラクターも違うし、主人公をめぐる人間関係も全く違う。本の中には、主人公が事件を解決する話が8つおさめられてるんだけど、テレビの話は、どこから出てきたんだろ。もしかしたら、著者が、テレビのために新しく書下ろしたのかと思ったけど、番組終了時のエンドロール見るとそうでもない様子。8つの話、どれをとっても、十分2時間ドラマになる内容です。それを使わないで、全く新しい話を作って、原作○○、脚本○○とうたっていいのかしら。著者はそれでいいんだろうか。それがまかり通るなら、音訳もそんな神経使わなくてもいいような気になってしまいます。

ついでに、もうひとつ、出版界に文句あり。既刊の本のタイトルを改題して、出版するのやめてほしい。名前をつけて世に出した以上は、その名前でずっと通せばいいのに、何で、タイトル変えちゃうんだろ。音訳する時は、手をつける前に、地元の図書館に既に蔵書としてあるか調べます。改題してると、同じ内容で、違うタイトルの本ができるという可能性が無きにしも非ず。いや、そんな仮定の話より、実際に口惜しい思いをしたことがあるのです。五木寛之、売り出し中のころ、新刊が出たので買いました。確か、タイトルは「ソフィアの秋」。読み始めたら知ってる話、もう既に持ってる本を改題したものでした。「代金返せえ」と思いました。何十年も前の事なんで、蔵出しクレームです。題名うろ覚え、間違ってたらゴメンなさい。

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