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2008年6月28日 (土)

十手

蔵書の校正はまだだけど、同期勉強会の校正が帰ってきました。タイトルの「十手」、何て読まれました?「ジュッテ」ではなく、「ジッテ」なんですね。知らなかった。時代劇でしょっちゅう聞く言葉なのに、ジュッテとばかり思ってました。時代物を音訳する機会があるかどうかわからないけど、正しい読み方がわかってよかった。ついでにわかった事。十中八九は、ジッチュウハック。20世紀は、ニジッセイキ。十戒は、ジッカイだそうです。

目からウロコと書こうと思い、念のためと、NHKアクセント辞典をひいたら、ジュッテ、ジッテ、両方ともOKになってます。え~、そんなのあり?十の手数の意ならは、それでいいかも知れないけど、固有名詞の十手はジッテでなきゃいけないんじゃないの?間違えてた私が言っても説得力ないけど。十中八九など、他の言葉も、アクセント辞典は両方OKで載ってます。広辞苑は厳格で一方だけ。大辞林は、言葉によっては載っていて、もうひとつを見よとなってる。典型的な言葉のゆれだなあ。これからどうなるんだろう。NHKアクセント辞典は、アナウンサーのよりどころ。聞くほうも、ジュッテ、ジュッチュウハック、ニジュッセイキ、ジュッカイの方が、何となくちゃんと発音してる感じがする。そのうち、取って代わるんだろうな。銭形平次も、ジッテモチじゃなく、ジュッテモチになるのか~いや、もうなってるのかな。

ちなみに、国会図書館で検索したら、十手はジッテ(こういう時はカタカナ検索が有効であります。ジッテでは沢山ヒットするけど、ジュッテではヒットしない)。紀伊国屋書店のページでもあたったら、ジッテでした。出版界は、ジッテ健在というところです。こんな調べ事をしてると、十手を持って、「御用だ、御用だ」といってる夢を見るかしら。

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