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2008年5月15日 (木)

届け あなたの心の奥へ

タイトルは、昨日の中日新聞夕刊(5月14日)、元HHKアナウンサーの松平定知さんの記事につけられてたタイトルです。私の頭からは、どうひねっても、こんな言葉は出てきません。
彼の仕事に対する姿勢が取り上げられています。関心のある方は、図書館などであたっていただくとして、興味をひいたのは、朗読者としての姿勢。藤沢周平作品をラジオ深夜便の朗読コーナーで読んでます。収録前に、「黙読3回、音読7回」ぐらいして、文章の流れをチェック、登場人物の人間像を膨らませていくそうです。

音訳している皆さんは、この回数を聞いて、少ないと思われるか、多いと思われるか、どっちなんでしょう。彼は長年、アナウンサーとして仕事をしてきて、十分すぎるほどの基礎があるし、下地が出来てるから、それだけの回数でいいんだろうな。彼は、それぐらいの回数を重ねて、あの松平ワールドを作り出すのね。へえ、そうなんだ。朗読の○○と、世間の評価が高いアナウンサーが何人かいらっしゃいます。松平さんも、その中のひとりなんだろうな。

皆さんは彼の朗読、お好きですか。私はウーム。音訳は、文章の意味どおりに内容を伝えるのが眼目。音訳者の味付けや、解釈で、自分のワールドを作り上げるものではない(先輩諸氏、この説明であってるでしょうか)。それが出来てるかどうかは別として、それが目標。そういう路線を目指してるので、私は、誰かが音訳した藤沢作品のほうを聞きたいなあ。限られた時間ならともかく、1冊の本を聞きとおすのは、音訳のほうが自然で、聞き疲れしないと思うんだけど。まあ、音訳も自然に聞こえるのは、レベルの高いベテランがした場合ですけどね。

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