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2007年6月11日 (月)

永訣の朝

昨夜のラジオ文芸館、宮沢賢治の作品を岩手弁で読むという試みでした。よだかの星と詩を数編。

高校生の頃、宮沢賢治の詩「永訣の朝」と出あって好きでした。ずいぶん前だから、年季は入ってます。へーえ、土地の言葉で読むとこうなるんだと思って聞いてました。やっぱり、自分の頭の中のイメージとはちょっと違う。面白かったです。でも、昨夜の朗読、妹の言葉「あめゆじゅとてちてけんじゃ」という部分だけ、女声で入れ込んだのは失敗だと思うけどなあ。初めからの男声で、追憶のように読んだほうがすっと馴染みます。

でも、方言と言うの、どうなんでしょうね。聞くほうは、あ、これが岩手弁なんだと思うけど、その土地の年配の方が聞いたらこれは違うと思うんじゃないかな(例え、その土地に育ったアナウンサーが読んだとしても)。それだけ、共通語のアクセントやイントネーションに毒されてるという事ですね(今、私は音訳にトライしているところ、方言のアクセントを直そうとしてます。これがなかなか難物。そもそも、自分の話してる言葉、どれが方言アクセントで、どれが共通語アクセントかわかりません。じゃ、今度は方言で話してごらんと言われたら、それもできないと思う) 昨夜のラジオ文芸館は、方言で読むぞという意気込みのほうが強くて、方言としてこなれてなかったというのが正直な感想。宮沢賢治と、今のアナウンサー世代と、言葉が違うということなのかな。

そういえば、朝のテレビドラマ「どんど晴れ」も確か岩手が舞台です。草笛光子の大女将が見たいばっかりに、時々見てます。珍しいことにナレーションも方言です。登場人物で方言で話してるのは、草笛光子と長門裕之だけのような気がする。あれ、喫茶店のマスターもそうだったけかな、東北弁話す外国人もいましたっけ。あまり熱心に見てはいないということですね。

先日、図書館で、長岡輝子が宮沢賢治を朗読したCDを見つけました。彼女の年配だと、どんな語りになっているか聞いてみようかな。もっとも、彼女の力量に圧倒されて「スゴイ」と思うだけのような気がするけど。

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