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2007年5月30日 (水)

河骨や

「河骨や骨まで癌に愛されて」
NHK俳句6月号に載っていた、江国滋の俳句です。河骨、コウホネとルビがついてます。必要があって、医学的な骨の名前、全部覚えたことがあります。河骨って聞いたことないなあ。でも、俳句では、どこかの骨をそう呼ぶんだろうと、調べもせずに録音しました。

テープを持っていく直前に、どこの骨のことを言うんだろうと気になって、辞書で調べました。ギャッ、骨じゃないんだ。河骨・・・スイレン科の多年草。絵も載ってます。アクセントも間違って読んでた。慌てて、その部分だけ録音しなおしました。

夏の季語との表記ですが、俳句をやる人には常識なのかな。そういう知識がないと、骨の名前かと思っちゃいそう(そんな早とちりは私だけなのかしら)。 これは一物仕立ての句ではなく、取り合わせの句です・・・なんて、選者みたいな顔をして言っちゃったりして~

昨日、ペアを組む先輩のテープを預かってきて、校正をしました。ウ~ン、雲泥の差。違いがありすぎる。私はいっぱいいっぱいで読んでるだけ、先輩のはちゃんと俳句の世界になってます。こんなに出来の違う2本のテープが一緒に利用者のもとに届くなんて勘弁してほしいよ。夕食のときそうぼやいていたら、「かけ出しのお前と同じ出来だったら、その先輩のほうが勘弁してほしいと思うぞ」と言われました。なるほど、音訳の世界、ビギナーズラックはないものね。相方殿、適切なアドバイス、感謝します。

先輩の校正を受けて「こんな出来じゃ使えないわよ」と言われない限りいいことにしよう。たぶん、初めて読んだ新人にそうは言わないはず。先輩諸姉、新人は、忍耐強く諦めないで、長い目で育てましょう。きっとそのうち、戦力になるはず(きっと? たぶん、おそらく、もしかしたら)

江国滋の一連の俳句、胸にグッとくるものがありました。ちょっと声が乱れたかもしれません。他にもいろいろ興味深いことがありました。しばらく俳句グループに籍を置くことにします。

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