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2006年6月 7日 (水)

勉強会の収穫

昨日の同期勉強会は、会話文の多い原稿。

それぞれ音訳する人によって、展開する会話がさまざまでとても面白かった。同じ会話文でも、「ホントにもとの原稿は同じなの?」と思うくらい。視覚障害者の目の代わりとなって読むのが音訳なのに、考えるとこわいですねえ。

ちょうどいい機会だったので、講師役の方に質問しました。「会話文は、その人の気持ちや人物設定をどの程度まで表現していいのか?」

実を言うと、養成講座の卒業課題テープ発表会、スタッフの方から会話のところがいいと言われそこを発表したのですが、後から「あれはやりすぎ、聞く人の想像力を奪う」と別の方から苦言を呈されたのです。

ウーム、正反対のことをいわれたら新米はわからないようと、このところ迷っていました。

答えは、やはり人によって判断基準のばらつきはあるとの事。やりすぎは長時間聞く人の負担になるので(何時間にもなるわけですから)、ちょっと足りないかなというあたりで納めておくのが妥当ではないかということです。それに登場人物が何人にもなったら、聞いて「この人」とわからせるのはむずかしい。まずは会話と地の文をちゃんと区別すること。会話文が続くときは、間を取って、違う人が話し始めたとわかるようにすること。

納得。でも、やはり、自分の中で明確な基準があるわけではないので迷い続けることにはなります。

それより大収穫。同期生の中に歯切れのいい、聞きやすい、シャープな音訳をする方がいます。その感想を言ったら、講師役の方が「それは、助詞や語尾をスッと〆る読み方をしているから」との事。

そうなのか。やってみよう~ 聞いててシャープと言うところまではわかるんだけど、それがどうしてなのかはわからないんですよね。

収穫の多い同期勉強会でした。 来月も楽しみです。そのためにはまた課題原稿を吹き込むのに悪戦苦闘するんですけどね。

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コメント

活字で読んでも、人それぞれで感想が違うのに、
読み手の感情が入っていると、全然違う受け取り方になってしまう事もあるのでしょうね
以前に図書館で小説のテープを借りていたのですが、自分で読んでいた本のは、違和感があったのもありました。
でも自分の特徴を生かしたやり方にいつか行きつくのではないのでしょうか
日にちだと思いますので、焦らないで精進してね

投稿: fujiko | 2006年6月 9日 (金) 11時53分

>fujikoさん
ほんとに行きつ戻りつのくり返しで、迷い道に踏み込んでいるのやら、わき道にそれているのやら、手探り状態です。落ち込むことも多いのですが、気長にやります。

投稿: 若葉 | 2006年6月 9日 (金) 14時06分

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